出版社 サンマーク出版
発売日 2020年11月5日
2千年にも渡り日本人の信仰の中心であり続ける伊勢神宮。
そこには、日本人ならではの文化、暮らし、そして「生き方」の源流がある。
本書は、伊勢神宮に奉職30年の現役神官が、神道の本質をひもときながら、そこに息づいている独特の世界観、宇宙観、人間観を探る。
「神道的生き方」にこそ、今と未来を生き抜くヒントがあふれている。
本書目次より
◎ 神道の知恵は日本人の暮らしに根ざしてきた
◎ 日本人は無宗教でなくあらゆる信仰を受け入れる
◎ 参拝はおばあちゃんに会いに行く感覚でいい
◎ 神道の基本は、罪や穢れを祓い清めることにある
◎ 人は誰でもそのままでパーフェクトな存在
◎ 神さまからの直感を受け取るための心得とは
◎ 私たちの世界と神々の世界とは相通じている
◎ 今どう生きるかが未来のすべてを創っていく
◎ あたりまえの日々を大事にするのが「神道的生き方」
著者 《吉川 竜実 さん プロフィール》
神宮徴古館・農業館館長、式年遷宮記念せんぐう館館長、教学課主任研究員。
平成元年 神宮に奉職。
平成2年 即位礼及び大嘗祭後の天皇(現上皇)陛下神宮御親謁(じんぐうごしんえつ)の儀、平成5年 第61回式年遷宮、平成25年第62回式年遷宮、平成31年 御退位につき天皇(現上皇)陛下神宮御親謁の儀、令和元年11月即位礼及び大嘗祭後の今上陛下神宮御親謁の儀に奉仕。
平成11年第1回・平成28年 第3回神宮大宮司学術奨励賞、平成29年 神道文化賞受賞。